2011年10月01日

第五十七回 活動レポート

SAJ陸前高田復興支援ボランティア活動報告 イー・アクセス株式会社

SAJ陸前高田復興支援ボランティア活動報告 イー・アクセス株式会社
集合写真

9月29日から10月1日の0泊3日の日程で、公益財団法人 School Aid Japan様主催の「陸前高田復興支援ボランティア」プログラムへ29名にて参加させていただきました。

イー・アクセス株式会社としては2回目の参加となり、1回目で現地の惨状を社内で伝えたところ、参加できなかった社員や新たな希望者もあり、それに応えた形で実施されました。

作業は陸前高田市米崎町付の田んぼの雑草と瓦礫の除去となりました。
津波で一度水没してしまった田んぼは、既に大きな瓦礫は撤去されていましたが、一夏を過ぎ、腰丈ほどの雑草が生い茂っていました。まずはその雑草を手鎌で除去・集積し、同時に土に埋まっている瓦礫類も取り除き、土のうに入れて運び出しました。
中には家財に混じってアルバムなども見つかり、ボランティアセンターに引き渡しも行いました。正味3時間程度の作業でありましたが、途中雨も降る中、29名で5チームに分散して作業を行い、何とか割り当てられた1枚の田んぼの作業が終わりました。

実は、作業にあたっては、鎌の扱いも未経験者ばかりだったので、窓口になってくれた町内会長さんが草の刈り方や瓦礫の扱いなどを丁寧に指導してくれました。
また、農家の方が地元でとれた新鮮なリンゴをむいて差し入れしてくれるなど、
とても温かい心配りをしていただき、作業の疲れも癒してもらえました。


1_町内会長さんに草刈の指導を受ける.jpg
町内会長さんに草刈の指導を受ける


2_作業前に鎌の使い方指導をうける.jpg
作業前に鎌の使い方指導をうける


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作業風景


4_地元の農家さんよりリンゴの差し入れ.jpg
地元の農家さんよりリンゴの差し入れ


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収集した瓦礫


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作業終了後


事前の情報ではかなり瓦礫の撤去が進んでいると言われていましたが、こうした個人レベルの田んぼや民家の周辺などには、未だに多くの(小さな)瓦礫が無数にあり、まだまだ継続的なボランティアの必要性を感じさせられました。
今回、我々の取組みは小さな成果でしかありませんが、付近を見渡せば着実に復旧していると思えました。

最後になりますが、町内会長さんが我々に語っていた「数年後にはこの水田に水を入れてお米を作りたい、ボランティアにかかわってくれた方々におにぎりをふるまってあげたい」との言葉に胸が熱くなりました。我々も希望を持って今後も支援していきたいと思いました。


レポート担当者:イー・アクセス株式会社 広報・CSR室 目崎勝彦


参加者からの声

◆現地から戻ってきた今できることとして、周囲に現地の状況を伝えていきたいと思います。


◆ボランティア活動の草刈りでは、田んぼがとても広く感じ、始める前は全部終わらないかと思いましたが・・・。
全員もくもくと作業し、すべての草刈りが終わったときは「一人一人の力は小さくてもみんなでやれば何とかなるんだなー。」と感じました。


◆被災して一番大変であろう現地の方々が暖かく我々ボランティアを受け入れ、かつ微力な私達に感謝して頂いた姿が印象的で、逆に励まされる思いです。今後も継続的に出来ることを探していきたいと考えております。


◆ニュースや、現場にて活動した人の話は何度も聞いてきたが、実際に自分の目・肌で感じる事により、より一層今回の災害の被害が甚大である事を再認識することができた。


◆震災で被害を受けた地域の復興に貢献できるよう、私生活の中で意識して行動することを心がけようと強く思う貴重な体験となった。


◆作業も楽ではなく、地元の方の協力がなければ、今回のようにスムーズにいくことはなく大変だったであろうと思われます。今後も自分なりに東北の復興を見守りつつ、ボランティア、募金などに参加してゆきたいと考えています。


◆現地を見て欲しい、こうした現状を忘れないで欲しいという地元の方々の願いのようなものが感じられ、今回の活動に参加してよかったと思いました。


◆水田での草刈と慣れないもので、翌日の筋肉痛はかなりのものでしたが、作業後の達成感は格別でした。


◆水田の復旧という形で被災地の方々の困難を取り除くことに貢献でき、高い満足感を得ることが出来た。


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