2011年09月20日

第五十二回 活動レポート

SAJ陸前高田復興支援ボランティア活動報告 サムカワフードプランニング株式会社(現:SFPダイニング株式会社)

SAJ陸前高田復興支援ボランティア活動報告 サムカワフードプランニング株式会社(現:SFPダイニング株式会社)
作業後小泉公民館にて

私どもSFPダイニング株式会社は、首都圏および関西圏にて「鳥良」「磯丸水産」などを展開する飲食店経営会社です。
 陸前高田の復興支援ボランティアには、弊社代表の寒川が理事を務めるSchool Aid Japanの取り組みで行われていることを知り、是非活動を行わせていただこうという寒川の一言により参加させていただくこととなりました。
 社内にて参加募集を呼びかけましたところかなり多数の応募がございましたので、HISご担当者の方にバスの最大乗車人数を確認し、46名で参加させていただきました。
 活動日は9月20日(火)に決定し、9月19日(月)の夜にバスで新宿を出発する0泊2日のスケジュールとなりました。

19日の22時に新宿を出発し、現地に到着したのは翌朝6時頃。あいにくの雨で活動中止の可能性も伝えられましたが、何とか活動は決行となりました。
ボランティアセンターにて割り振られた活動場所は、小泉公民館近くの田んぼ、活動内容は草刈りでした。津波によって田んぼに流れてきた瓦礫、さらにその上に泥が覆いかぶさり雑草が生い茂っている状況。その状態では田んぼは活用できません。瓦礫を取り除くためにはまず草刈り。草刈りはとても重要な作業です。安全を考慮し草刈機の使用はできないとのことで、全員鎌をお借りしました。当初は、8時半から14時までの活動が予定されておりましたが、雨により風邪をひくようなことがあってはならないという現地の方々の配慮により、9時頃から13時頃までの活動となりました。
 町内会長の馬場様のご厚意により小泉公民館をお借りすることができ、そちらで全員着替えてカッパを着用し、馬場様のご説明を受けてから現場へ。現場でも馬場様にサポートいただき、皆安全に作業をすることができました。皆一心に目の前の草を刈り続け、予定時間で目標を達成することができました。
 作業を終え、小泉公民館に戻り、資材を洗い着替えをして、昼食をいただくことに。美味しい梨の差し入れもいただき、皆で有り難くいただきました。昼食を食べ終わり、公民館を掃除してから馬場様にお礼を言い、ボランティアセンターに戻りました。資材を返却し、作業の終了報告を終えて帰路につき、新宿に到着したのは20日の22時前くらいでした。
 
 作業当日は雨ということもあり、作業現場の地面はぬかるみ決して容易な活動ではございませんでした。カッパを着ているとはいえ顔には泥が跳ね、革手袋をした手もどろどろでした。
 それでも、全くそんなことを苦にも思わなかったのは、自分たちが志願して参加させていただいたメンバーばかりだったから。そして何よりも、共に活動する仲間がいたからだと思います。全員が率先して動き、励まし合っていました。
 そして、全員の力によって、大きな田んぼに茂っていた雑草は、大方刈り取ることができました。ボランティアセンターの方々、現地の方々が一番心配してくださっていた怪我も誰一人負うことはなく、無事に作業を終えることができました。
 いつかまた、一日も早く、あの田んぼに田植えを行える日が来れば良いと、心から願っています。


作業現場.JPG
作業現場


作業前 小泉公民館前にて.JPG
作業前 小泉公民館前にて


作業風景.JPG
作業風景


参加者からの声

「草野原」これは、私が陸前高田に訪れた感想です。ありとあらゆるものが流されているなかで、僕一人に出来る事は非常に小さいことでした。ですが、みんなで「復興」という意識をもち、作業に取り組むことが大切であると感じると共に、この経験をより多くの人に伝えたいと思いました。

CASA DEL BUENO 店長 今井


当日は天気に恵まれなかったのですが、現地の状況を見たらそんな事は言っていられなかったです。それぐらい津波の脅威を感じました。これからもまだまだボランティアの必要性を感じたので、機会を作って協力していきたいと思いました。

磯丸水産町田店 青木


復興にはまだまだ時間がかかると思いしたが、人の強さを感じ、明るい未来は遠くないと思いました。
初めてのボランティア活動、「最初のボランティア活動」になるよう、機会を作って活動を行きたいです。

磯丸水産町田店 店長 桜井


"人の役に立つ"とは往々にして難しい事で相手側の立場や時事的な環境変化もありこういった活動自体が容易くないのですが、立案・実施者の方々のお力のおかげで限られた時間の中でも成果があり嬉しく思います。
もう一度行きたいです。 ありがとうございました。

鳥良渋谷道玄坂1号店 村重


たった数日のしかも数時間でしかないボランテイアでしたが、 やはり我々はこの後が大事である、と思います。
我々にしかできない事もあるはずで、それをやりたいですが、まずは自分の周りの人や物が当たり前にあることに<感謝>して、今できることを精一杯やって行きたいと思います。

鳥良新大久保店 店長 加藤


行きのバスの中で「今回のボランティアは【草刈】になりそう」とお聞きした時は、なぜ?と思いました。
瓦礫や土砂の撤去を想像していましたので、そんな楽な仕事でいいのかな?と感じていました。実際の作業は雨の中、かなり過酷なものでした。
現地に着き、バスで市内を一周して頂き、被災地の現状を目の当たりにし愕然としました。正直もっとハードな内容を想像していました。行き帰りのバスはとても疲れましたが。
また何か機会がありましたら率先して行動に移そうと思います。

鳥良高田馬場店 店長 三澤

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