2011年08月04日

第十六回 活動レポート

SAJ陸前高田復興支援ボランティア活動報告 イーアクセス株式会社

SAJ陸前高田復興支援ボランティア活動報告 イーアクセス株式会社
集合写真

 8月4日から5日の0泊2日の日程で、公益財団法人 School Aid Japan様主催の「陸前高田復興支援ボランティア」プログラムへ当社40名にて参加させていただきました。


 この日の作業は広田漁港の側溝清掃でした。側溝の蓋外しから始めましたが、その外し方や思った以上のヘドロの量、重油混じりの強い臭いなどに最初は参加者がとまどう場面も見受けられました。漁協の方や他のボランティアの方から助言をいただき、全員で泥の掻き出し、手押し車への積み込み、集積場への運搬を行いました。


 地震から5ヶ月以上経過している事もあり、少々楽観的な予測をもって赴いた部分もありました。
しかしバスの中から見た市街地の景色や、大人が40人集まっても少ししか進まない作業状況を通し、自分の考えの甘さを反省すると同時に、実際に現地で作業することの大切さを実感しました。


 最後になりましたが、今回はこのような貴重な体験をさせていただいたことに感謝いたします。


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参加者からの声

■活動場所付近、活動場所へ向かう道中には未だ瓦礫が散乱しており、重機を使用できない人手が必要な場所が多々あるようでした。復興までには、継続的な支援とたくさんの人の力が必要なのだと改めて実感することができました。


■約40人の大人が数時間作業しても、たったあれだけのことしかできないものかと、正直、復興にはかなりの労力、時間がかかるものであるということも感じました。ただ、現地の人、ボランティアセンターの人は、すごく前向きで、明るく振舞っておられたので、これなら大丈夫、震災前よりも良い状態になるということも確信しました。


■自分なんかに出来る事があるのか作業を始めるまでは不安で一杯でしたが、漁港で地元の方に言われた"ありがとう"は私の中で一生忘れられない言葉になりました。


■たった数時間の作業、たった数十メートルの漁港のどぶさらい、言葉で言えば「たったあれだけの作業」がどれだけ大変なのかを感じました。ボランティアを通して「復興」という言葉の重み・大変さを実感したと考えています。


■メディアから伝わってくる現状と、実際、自分で目にした現状とで想像以上に差がありました。
 大変微力ながら、少しでも協力できたかと思うと嬉しく思います。しかし、もっともっと大きな課題があるようにも思えます。震災後にやらなきゃいけないこと、事前に準備をしておく事、そして震災の恐ろしさをいかに実感し、それに対応できるようにしておく事が大事だと思いました。


■掃除を終えて、綺麗になった側溝を目前にして、二度と震災の悪夢で側溝がヘドロで埋まることの無いよう祈るばかりでした。


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